23.02.07(火)
イタリアの器材ブランド マレス のディーラーミーティングに参加してきました。
記)LEO

2023年の最新器材で気になったものをご紹介いたします。
まずは、なんといってもこちら
ダイブコンピューターSIRIUS(シリウス)
先週くらいからInstaやFacebookに出ていましたが、ウォッチ型のフルカラーダイブコンピューターです。
MIP(メモリ・イン・ピクセル)ディスプレイを採用しています。メモリー性液晶というやつで、通常の液晶では、文字を表示するために常に電力を消費しますが、このタイプのディスプレイは何もせずとも表示状態がそのまま残り、表示が変わる時だけ電気を使うので、電池が長持ちになるという特徴を持っています。また、反射型ディスプレイなので、バックライトがなくても正面から光が当たると良く見えます。バックライトもついていますが、日中の明るい陽射しでも見やすいです。
非接触充電式で充電パッドが付属します。最近のiphone等、スマホの非接触充電規格と同じなので、充電器が共用できます。フル充電で30時間分dive分、時計モードで10日間使えます。完全に電源を落しておくこともできます。

そして軽い!画面のサイズはマトリクスより大きく、重量は軽い感じ。
本体は、Ixef® PARA(ポリアリールアミド)というガラス繊維を多く含む樹脂でできていて、強靭にして軽量。

リストストラップは簡単に取り外しができて、カラーストラップもリリース予定。
女性の腕に着けるとこんなです。やっぱりちょっと大きめですが、まあギリ許容範囲かな。

ジーニアスに搭載されていた体調等様々な身体的要因を設定してより安全に潜るためのグラディエントファクターもサポートし、ナイトロックスはもちろんトライミックスにも対応してますので、テクニカルでも使えます。
潜水中の表示モードもいろいろ多彩で、ダイブプロファイルや組織飽和度のグラフも表示できたりします。
トランスミッターもつながるので残圧もOKです。
Bluetoothでスマホともつながり、もちろんコンパスもついています。
安全に潜るためのたくさんの機能が搭載され、GPSやスマートウォッチ機能こそありませんが、ダイコンとして必要な機能はすべて網羅されて、見やすく使いやすいダイコンに仕上がっています。
XR-REC TRIM
モノブラダーのシングルバックマウントセット
バックマウントなのに、ショルダーバックルがついていて、長さ調節ができちゃう。
通常、バックマウントは肩からウエストまで一本のストラップをぐるーっと通すので、なかなかサイズ合わせがたいへんだったけど、これなららくちん。
ウエストストラップのスロットはこんな感じに曲がっていて、これでトリグライダー(固定用金具)をつけなくても、ストラップが固定できてしまう。最適なトリム状態を作るためにウエストストラップの位置が調整できるようになっていて、がっつりテクニカルまではいかないけど、一般的なレジャーの「もう一歩先へ」というXR(Extended Range)の思想を具現化したBCDな感じ。
(ふつうはまっすぐで、固定のための金具をストラップ側に付ける)
そして、なんてったって軽い! 2.8Kgしかないので、リゾート遠征用にもいいかも。
その他、
3200ルーメンのイオス32LRZ
とか
レンチやスパナドライバーなんかが一体化した、使い勝手はさておき、ちょっと欲しくなっちゃうスマーティ ミニ マルチツール
などが気になりました。
そしてこちらは、昨年リリースのレギュレータ 62X SXS。
SXSはOct.MVの後継モデルでしたが、性能が上がったので2ndステージとして62Xと組み合わせてマレス最軽量のレギュレータセットになりました。
2ndのSXSは156gしかなくて、私のEPICの半分の重量。1stの62Xは、前モデル52Xと比べて10%軽く30%小さくなってます。電車ダイバー、リゾートダイバーに好適ですね。
こちらも昨年リリースのガーディアン エルゴトリム BCD(女子用はグレース)。
ちょっと長めのパワーインフレーターホースを後ろ向きに取り付けてBCDのポケット部に固定すると…
お手元吸排気ができちゃう。
前向きに取り付ければ従来取りのインフレーターとしても使えます。
ちょっと画期的!
お手元吸排気は使い慣れるととても便利。
こんなカスタマイズができちゃうカラーキットも。

で、
2/28までの期間限定先行予約スペシャル特価キャンーペン受付中です。
ここにご紹介した最新器材なんかもあったりしますので、お問い合わせください。
3年ぶりの現地開催。
オンラインも便利だけど、やっぱり現物を手にとって見られることと、直接いろいろなお話しができるのはいいですね。
今シーズンはコロナもすっかりおさまって、また以前のように皆さんと潜れるといいなぁと、切に思ったのでした…
イタリアの器材ブランド マレス のディーラーミーティングに参加してきました。
記)LEO

2023年の最新器材で気になったものをご紹介いたします。
まずは、なんといってもこちら
ダイブコンピューターSIRIUS(シリウス)

先週くらいからInstaやFacebookに出ていましたが、ウォッチ型のフルカラーダイブコンピューターです。

MIP(メモリ・イン・ピクセル)ディスプレイを採用しています。メモリー性液晶というやつで、通常の液晶では、文字を表示するために常に電力を消費しますが、このタイプのディスプレイは何もせずとも表示状態がそのまま残り、表示が変わる時だけ電気を使うので、電池が長持ちになるという特徴を持っています。また、反射型ディスプレイなので、バックライトがなくても正面から光が当たると良く見えます。バックライトもついていますが、日中の明るい陽射しでも見やすいです。
非接触充電式で充電パッドが付属します。最近のiphone等、スマホの非接触充電規格と同じなので、充電器が共用できます。フル充電で30時間分dive分、時計モードで10日間使えます。完全に電源を落しておくこともできます。

そして軽い!画面のサイズはマトリクスより大きく、重量は軽い感じ。
本体は、Ixef® PARA(ポリアリールアミド)というガラス繊維を多く含む樹脂でできていて、強靭にして軽量。

リストストラップは簡単に取り外しができて、カラーストラップもリリース予定。
女性の腕に着けるとこんなです。やっぱりちょっと大きめですが、まあギリ許容範囲かな。

ジーニアスに搭載されていた体調等様々な身体的要因を設定してより安全に潜るためのグラディエントファクターもサポートし、ナイトロックスはもちろんトライミックスにも対応してますので、テクニカルでも使えます。
潜水中の表示モードもいろいろ多彩で、ダイブプロファイルや組織飽和度のグラフも表示できたりします。
トランスミッターもつながるので残圧もOKです。
Bluetoothでスマホともつながり、もちろんコンパスもついています。
安全に潜るためのたくさんの機能が搭載され、GPSやスマートウォッチ機能こそありませんが、ダイコンとして必要な機能はすべて網羅されて、見やすく使いやすいダイコンに仕上がっています。
XR-REC TRIM
モノブラダーのシングルバックマウントセット

バックマウントなのに、ショルダーバックルがついていて、長さ調節ができちゃう。
通常、バックマウントは肩からウエストまで一本のストラップをぐるーっと通すので、なかなかサイズ合わせがたいへんだったけど、これなららくちん。
ウエストストラップのスロットはこんな感じに曲がっていて、これでトリグライダー(固定用金具)をつけなくても、ストラップが固定できてしまう。最適なトリム状態を作るためにウエストストラップの位置が調整できるようになっていて、がっつりテクニカルまではいかないけど、一般的なレジャーの「もう一歩先へ」というXR(Extended Range)の思想を具現化したBCDな感じ。

(ふつうはまっすぐで、固定のための金具をストラップ側に付ける)
そして、なんてったって軽い! 2.8Kgしかないので、リゾート遠征用にもいいかも。
その他、
3200ルーメンのイオス32LRZ
とか
レンチやスパナドライバーなんかが一体化した、使い勝手はさておき、ちょっと欲しくなっちゃうスマーティ ミニ マルチツール

などが気になりました。
そしてこちらは、昨年リリースのレギュレータ 62X SXS。

SXSはOct.MVの後継モデルでしたが、性能が上がったので2ndステージとして62Xと組み合わせてマレス最軽量のレギュレータセットになりました。
2ndのSXSは156gしかなくて、私のEPICの半分の重量。1stの62Xは、前モデル52Xと比べて10%軽く30%小さくなってます。電車ダイバー、リゾートダイバーに好適ですね。
こちらも昨年リリースのガーディアン エルゴトリム BCD(女子用はグレース)。
ちょっと長めのパワーインフレーターホースを後ろ向きに取り付けてBCDのポケット部に固定すると…

お手元吸排気ができちゃう。

前向きに取り付ければ従来取りのインフレーターとしても使えます。
ちょっと画期的!
お手元吸排気は使い慣れるととても便利。
こんなカスタマイズができちゃうカラーキットも。

で、
2/28までの期間限定先行予約スペシャル特価キャンーペン受付中です。
ここにご紹介した最新器材なんかもあったりしますので、お問い合わせください。
3年ぶりの現地開催。
オンラインも便利だけど、やっぱり現物を手にとって見られることと、直接いろいろなお話しができるのはいいですね。

今シーズンはコロナもすっかりおさまって、また以前のように皆さんと潜れるといいなぁと、切に思ったのでした…