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海に関わる様々な事をスタッフ全員で綴って参ります。
あくまでも主観で、しかし詩的!?に、そしてステキに…

少し前に、ネットのニュースで海底熟成のワインの話題を見かけました。
http://www.excite.co.jp/News/market/20131130/Moneyzine_209653.html

「海の波動で瓶がゆったりと揺れ、アルコールと水の分子がうまく合わさり味がまろやかになる」、「海中の1年は地上の10年に匹敵し、熟成が早くなる」といううたい文句ですが、さてどうでしょう?

ま、確かに振動によって水分子のクラスタ(分子の集合体)が小さくなるというのはありそうな気はしますが、それにしても波の周期はけっこうゆっくりだし、ボトルの中は滑らかでせいぜいかき混ぜられるくらいと思いますので、もっと効果的な方法がありそうです。いや、そのためにはボトルが動かないとだめだから、そんなに揺れたら保存状態としてはちょっと心配。たぶん潮が通るコンテナに入れて、がっちり固定されていそうです。

また深度下つまり高圧下での熟成は、瓶の中にある空気が関係するだろうと想像ができますが、蓋がしっかりされていれば、中身は陸上と同じ1気圧なのでどうでしょう…?そもそも、水圧がかかればコルクは中に引っ込んでしまうはずですが、これは何らかの対策をしているようですね。

太鼓の昔、トルコのユルギュップ(奇岩と岩窟住居で知られるカッパドキアの街。ワインの名産地でもあります。)で食事のときに飲んだワインがおいしくて、わざわざ買って帰ってきたことがありました。何も知らななかった若かりし日の私は、大切なワインを冷蔵庫で保管してましたが、いざ飲もうとしたらコルクがカビていて、すっかりカビ味になっていたという悲しい経験があります。
近年では樹脂の栓も多くなってきて、コルクは熟成とは無関係でむしろコルク臭が移るので問題(進化したコルクもあるらしいです)だったりもするようですが、海水が浸入するようでは、味がひどいことになるのは想像に難くないです。
私、ダイビング中にプリンを食した経験がありますが、口にプリンを含んだ後に海水だけを吐き出してから味わってみたりしても、やっぱりしょっぱくておいしくいただくことはできませんでした。だから海水からは完全に遮断されてないといけません。

んぢゃ、いったい何が作用しておいしくなるのでしょう?

と、いろいろ細かいことを考えると謎は深まりますが、ま、そんなのどうでもよくて、海に抱かれて静かな眠りを経て・・・、なんていうあたりで、もう十分ロマンチックな感じがして、飲んでみたくなっちゃいますな。
なんだかわくわくしちゃいます。

それにしても、フジツボや石灰藻がボトルに付着したものがちょっと高めの値段になっています。しかしコレあんまり素敵ぢゃないイメージです。パイレーツ・オブ・カリビアンに出てくる海賊のゴーストな感じがするのは私だけでしょうか?

ともあれ、見てみて。
サブリナ
http://www.subrina.info/

日本酒の海底熟成プロジェクトも始まったようです。
https://www.makuake.com/project/kaiteijyukusei/

記)LEO

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2013/12/02(月) 23:44 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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